2019年10月27日(日)
久しぶりの #輪行部 活動。
ナガヤマさんからお誘いのLINEがきた。(ルート3案付きで)
あれやこれやで仕事以外はほぼ引きこもり状態だったので、外に出るきっかけにありがたい。
ご一緒ライドはほぼ1年前の前日光「久しぶりに歩いてサイクリング(都沢林道~前日光)」ぶり。それから1年の間に3回しか走っていない。。。(そのうちの1回は、先週のリハビリランというね)
目的地は、栃木県土呂部集落の紅葉。ただこのところの台風と大雨で東武鉄道がストップしていた。直前まで復旧情報と天気と気が気でなかったが、直前にナガヤマさんより東武鉄道復旧したとの連絡がきた。
天気もなんとかなりそうだし、予定通り行きましょうとすんなりと話はまとまる。
ルートから、電車の時間まで何もかもナガヤマさんにおまかせ。(いつものことですが・・・)
東武日光線で下今市での特急リバティへの乗り換え技も伝授していただき、今回のスタート地点の鬼怒川公園駅へ。
いろいろと話しをしながらテキパキと輪行解除し、逸る気持ちを抑えつつ出発。
龍王峡を過ぎ、クネクネと上っていくと、あらもういい景色。
これは期待できますねなどと言いつつ、早くも撮影大会。
川治ダムにちょっと寄り道。
そうこのカーブだ。4年前の同じ時期、山王林道越えで凍え死にそうになったあの時、この辺りはまだ快適に走っていた。ナガヤマさんにそんな話をしながら今回も気持ちよく進む。
ただ、川の様子は当時とは一変している。その時のブログ「奥日光ナメてましたスイマセン(湯西川-山王峠-日光)」に同じ場所の写真があった。水量が少なく道路からは川面が見えないくらいだった。そしてやはり、快適で気分上々と書いていた。うん、そうだった。
黒部ダムを過ぎ、、、
さあ、この分岐だ。
前回の山王林道行は、ここを左に。今回は右の未踏破地帯へと入っていく。
初めて走る道のワクワク感。子どもの頃、家の周りで知らない道に入っていくという遊びが大好きだった。狭い路地を見つけては冒険をした。そして時々プチ迷子になる。と、知っている道路に出る。あ、ここか、こんなところにつながっていたのか。あの頃のワクワクと同じだ。
土呂部の小さな集落を抜け、もうひと上り。
ほとんど道は乾いていたが、突然こんなところも。
洗い越しのように道を横切るのではなく、縦に流れてる、川です。
そしてピークに。ゆっくりとならなんとか上れました。
上りでかいた汗が、止まった瞬間に冷えて寒い。
さて、ここからは下りだ。
下り始めてすぐに、林が途切れまたまた撮影大会。
薄日の当たっているところだけ紅葉が明るい。写真ではこの色はうまく撮れないですよねなどと話しながらそれでもシャッターを切る。
肉眼で見えている素晴らしい色が現実なのか、それとも脳内で変換されているのかとナガヤマさんがポツリ。なるほど、見えている方が補正されているのかも。それを脳に焼き付ける。
この後、突然暗くなり雨に降られた。ところどころ硬い粒が当たった気がする。ヒョウだかアラレだか、ウィンブレにパチパチと音をたてた当たる。
本降りにならないうちにと先を急いだので写真はなし。
湯西川温泉まで降りる頃にはなかなかの降りになっていた。このまま駅まで行ってしまうか、食事兼雨宿りをするか、雨雲レーダーを確認しミーティング。
1時間くらいで一旦雲は通り過ぎ、またその1時間後くらいに第2波がくるようだ。
雨雲が通り過ぎるまで食事をするのにちょうど良さそうだ。ストーブの焚かれた温かい店で、温かいそばをいただく。冷え切った体がじんわりと温まってくる。
レーダー通り雨が上がった。次の雨が来る前に出発だ。
黒部西川線はトンネルと橋が何度も繰り返す快適ロードだった。
トンネルはあっても車が少ないので怖くない。トンネルを抜けるたびにすごい景色の中に飛び込む。
レーダーの予報通り、ときどき薄日が射すくらいに天気は回復。山に低く垂れ込める雲もまたいい感じだ。(雨雲レーダー優秀です)
湯西川ダムを見学し、本日ゴールの湯西川温泉駅に到着。
無理せず走れる良コースでした。ナガヤマさんプレゼンツにハズレはありません。
このところ半年に1回ペースだったのに、2週続けて走りました。徐々に復活ということで。
さて、紅葉の季節にまだ走れるかな。
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今回は往復ともに一部区間特急リバティを初めて利用しました。
これは快適です。栃木県北、会津方面が苦にならなくなりますね。
ご一緒したナガヤマさんのブログはこちら・・・秋、栃木県北紅葉めぐり/前編
(写真も使わせていただきました 4:3のものはナガヤマさん撮影)
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