2017年7月15日(土)
もう毎日暑くて、昼間は自転車に乗れません。
歳も歳なので命に関わります。ゆるーい趣味なので命かけてまでってのもいかがなものかと。
若い皆さんが楽しそうに出かけているのをTwitterで見てるだけで楽しい日々です、ハイ。
前回の日光の後にタイヤのサイドカットを見つけてタイヤを換えたまま走っていなかったので、この日はその確認も兼ねて夜になってから都内を適当に走ろうと乗り出した。
夜8時頃出たのだが、まだ暑い蒸し暑い、直射日光がない分かなり違うのだろうがそれでもすぐに汗だくだ。
新宿から西麻布辺りの裏道を適当に抜けると品川駅に出た。まだ時間も早いので多摩川まで行くことにする。
一国から産業道路に入り多摩川大師橋に到着。
多摩川で折り返そうと思っていたのだが、橋を渡ればすぐ川崎工場地帯なので、工場夜景でも見て回るかと、予定変更。
以前にも一度自転車で走っているので、位置関係はなんとなくわかっている。(帰ってから確認したらもう7年も前でした) [2010/08/21]川崎臨海工業地帯ナイトライド(のはずが・・・)
埋め立てでできた工場だらけの島を順に巡ります。
(撮影場所はルートマップにポイントしました。)
浮島町
大規模な製油所があり、プラントも大きい。まず一番奥まで行って、順に戻ってくる。
<東燃ゼネラル石油>
島の一番奥まったところ、複雑に絡み合う無数のパイプに何故か見とれてしまう。
<セントラル硝子>
島の中央部。工場内への道と一般道を間違わないよう注意が必要。工場へ入ってはいけません。
<浮島町貨物ヤード前>
フェンス越しになにやら複雑なプラントが見える。ゴーっという低音が響く中、オイルの臭いが鼻の奥を刺激する。
<末広町駅貨物ヤード前>
島の入り口近くまで戻ったところ。
引込線の向こうに東燃化学の製油プラントが見える。
千鳥町
浮島から一旦川崎本土(?)まで戻り、隣の島へ移動。ここは島間を横につなぐ橋がないため、島間の移動は戻って隣、戻って隣と櫛形移動を繰り返すことになる。<千鳥町貨物ヤード前>
引込線の向こうに見えるのは、日本触媒のプラント。
前はもう少し先まで入れたのだけれど、道路に関係者以外立入禁止の札が立っていて近づくことができなかった。(無視して入っていたカメラマンもいたけど)
<千鳥町の通り>
歩道の上にパイプが通っている。
きれいなRを描くパイプも道路に沿って走っている。
※千鳥町から一つ先の東扇島に渡るには、通常の道路は自動車専用の海底トンネルとなっていて自転車は通れない。歩行者と自転車は自動車道と並行する人道トンネルを通ることになる。
このトンネルは入り口が雑草の生い茂った公園(かつ野良猫天国)にあり入口があり2km近い長さがある。夜中に一人で通るにはさすがに怖い。
なので今回はパス。
(前回通った時の写真を何枚か)
入り口
長い階段を降りて
海底部分
水江運河
水江町に渡る手前の夜光(地名です)3丁目付近から水江運河越しに眺める。<夜光3丁目>
運河の向こうに見えるのは、東亜石油精油所。
立ち上る水蒸気と塔の上で燃えるフレアスタックのゴーゴーという音がSFの世界を思わせる。
扇町
すでに日付が変わった。次の扇町を最後にしよう。ここに来るのは初めて。<扇橋>
橋を渡ると現れる光の集合体は昭和電工の巨大プラント。
<昭和電工ガス>
鶴見線の扇町駅の先を内部に入っていったところ、ピカピカきれいなタンク。
一般道のはずだか、周りは工場の敷地内の感じ。車も通らないし誰もいないので、公道なのか不安になってきた。
<扇町>
どこの門もくぐっていないので公道のはずだか、この雰囲気は先へ進むことを躊躇する。
ここでUターン。
今回はここまでで終了。
帰りは六郷橋を渡って都内に入り、走ったことのない路地を適当(なるべく直線)に進むという遊びをしながら夜中の都内を抜ける。
池上-洗足-代官山-渋谷-新宿
GARMINながめつつの迷子ごっこ。おもしろい。都内は裏道でも街灯があり真っ暗にならないから夜中でも楽に走れる。
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さて川崎工場地帯だが、夜中でも大型トラックやタンクローリーが走っているので注意が必要です。道路は広いけど路面が荒れていたりいたりする。
また工場地帯内は一部街灯がなく暗い通りもあるので、できれば複数で行った方がよいかも。
そして肝心の写真。ここに上げたのはスマホ撮影なので、ピントもボケボケでひどいものですが、三脚に一眼を構えた方がちらほらいました。ネットにはそういう方の撮影しためちゃめちゃキレイな夜景写真がたくさんあるので、実際の景色はそちらを見ていただくのがよろしいかと。
コンデジでも撮ったけど夜中に手持ちではだめですね。(スマホの方がまだましだった)
それと夜中なので日焼け止めはもちろん不要だけど、虫よけはたっぷり塗っていきましょう。
この季節、夜中の自転車遊びは楽しい。(お子様は夜中徘徊してはいけません!)
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