3日目、正直あまり期待してなかったので驚いたなー・・・
能登半島(ほぼ)一周
1日目4/30:JR金沢駅~輪島(119km)
2日目5/01:輪島~能登町恋路(81km)
3日目5/02:能登町恋路~JR七尾駅(86km)
→能登半島(ほぼ)一周(2日目:輪島~恋路)からのつづき
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2017年5月2日(火) 3日目
最終日、朝から快晴。この3日間本当に天気に恵まれた。厳しかったのは初日の強風の砂嵐くらいだったか。
コンビニで念のための補給食を補充し、出発!
少し海から離れちょっとした山越えをし下ったところに、きれいに整備された町並み。
能登町宇出津。
町を通り抜けると海沿いの道に突き当たった。
一瞬、何かわからなかった。
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海の上に雪の山々が浮かんでいる。
え?これなの?これがあれなの?見えちゃうの?こんなにきれいに見えちゃうの?
立山連峰だ。
山に曇がかかってしまえば当然こちらからは雲しか見えないわけで、なかなかはっきり見ることはできないというのを噂程度には知っていてまったく期待していなかったので、驚いたというか茫然というか。
ここを逃したら、もう見られないのではないかという不安もあり、かなり長いことここに留まり、コンデジとスマホの限界を感じつつ何枚も写真を撮った。
実はこの先ずっとこの景色を見ながら走ることになり、さらには山はどんどん大きくなっていったのだが、この時は後の展開はまったくわからなかった。
事前調べ魔(単に心配性)の僕にしては、この景色だけはどこから見えるとかまったく事前情報を調べていなかったので、ここで登場したのか、こう見えるのかとほんとうれしい驚き。
ネット情報の確認作業ではない旅という実感。
(このボケた写真では伝わりようがないのに文章だけ熱くなってしまった・・・)
海沿いの道を走っている間中ずっと一緒。
海から離れても、海沿いに戻ると、また登場。
写真を撮っていると散歩していた地元の方が、今日はきれいに見える、運がいいねと。
そうそう、昨日の天気といい、今日の景色といい、ちょっとツキすぎていて怖いくらいだ。
こういう時ほど走りは気をつけないとと思うが、ついつい頬が緩んでしまうのはどうしようもないですね。
穴水の町に入るまで、ずっと絶景を見ながら快適ライドとなった。
穴水駅で昼食休憩。
ここからは、のと七尾線沿いに進むので、なにかトラブルがあってもいつでも離脱できる安心感。
鉄道が通っているところに出ると最果て感が薄れてくる。
旅もそろそろ終わりだな。。。
ボラ待ちやぐら。
これは現役で稼働しているのだろうか、観光用なのだろうか。こんな車がバンバン通るところで漁はできないだろうな。
人影らしきものが乗っているが、サイズ的に人形だろうか。
疑問だらけ。
この橋を見てしまったら渡りたい欲が抑えられない。
能登島に架かる、ツインブリッジのと。
橋の上は強風なので、歩道を通り渡る。
七尾湾沿いを最短で通り、向こうの橋から戻る。
一応能登島に上陸したということで。
こちらは、能登島大橋。
なかなかの長さ、そして真ん中上ります。
能登半島に戻ったところが和倉温泉。和倉温泉駅もすぐ。
線路沿いに隣の七尾駅まで走ることにする。
JR七尾駅。
今回の旅はここでゴール!
平日なので勉学に励んだ高校生に囲まれるホコリまみれおじさん状態で金沢駅まで移動し、北陸新幹線で東京へ。
無事に3日間走ることができました。
初能登を堪能しました。能登半島はぐるりの距離はあるけれど、海沿いにはずっと集落が点在し民家があるので、安心して走れます。津軽半島のような何もない誰もいない何かあったらいつ発見されるのだろう、というような心配はいりません。
やはり年に一度くらいは、このくらい時間をかけた満足のいく(納得のいく)旅をしたいものです。
(おわり)
・・・廃線駅をいくつか見てきたので番外編でまとめました。
→能登半島(ほぼ)一周(番外編:鉄道まとめ)
3日間お疲れさまでしたヽ(´▽`)/
返信削除走行距離、獲得標高、スピード(気にされてないのでしょうが)
すべてがビックリなレベルです!これを3日間楽しんで走り続ける
ことができるのがうっちいさんなんですねえ。
立山連峰の写真、一番惹かれました。
これからも自転車一人旅のしんでください(*^^)v
>もるさん
返信削除コメントありがとうございます。
能登半島いいところでした。
立山連峰は予想外のサプライズにうれしい驚きでした(^-^)
日数もかかるので簡単には行けるところではないけれど、チャンスがあれば是非!
スピードやらは、いつものみんなのライドと変わらないと思いますよ。まあ一人旅だと食事時間短めだったりはあるかも。
基本平坦コースだったのでそれもあるかもです。標高図は3日分をぎゅっとしてるので厳しく見えているだけですよ(^-^;