六十里越雪わり街道(会津川口~田子倉湖~小出)

2019/11/13

紅葉 自転車旅 輪行

t f B! P L

2019年11月3日(日)


会津まで来たついでに、初の六十里越え。
紅葉の季節に走るのは、このタイミングを逃すとまた一年後となってしまうので、欲張ってみた。うーん正解! すごいよここ。何度でも走りに来る人がいるのわかります。

(1日目→ぐるっと奥会津(田島~川口~若松))

二日目は、会津若松駅から只見線で昨日昼ラーメンを食べた会津川口駅まで輪行。
早朝外に出ると霧で真っ白。ザ濃霧。そして寒い。朝霧の日は晴れると小学校の時、先生に教わって以来、50数年霧の度におー今日は晴れるぞってそれを思い出します。ついでに息が白いのは10℃以下というのも教わって、いまだに通勤時にハーッとやって息が白いと、おー10℃以下だって確認してます。子どもの時の教育って大事だ。(科学的にどうかはこの際ムシで)

昨夜の喧騒は現実だったのかと思うくらいの静寂。あの混沌が跡形もなくなっている。
まずはネカフェから会津若松駅まで移動。


只見線は、7:37の次は13:07。。。


昨日走りながら眺めた景色を車窓から眺めつつ、近くの席でずっと語っているおばさま二人の人生感をたっぷり聞きつつ、朝食を食べつつ、ウトウトしつつ、昨日の昼地点に輪行ワープ。

鉄道区間の終点、会津川口駅。二日目はここから出発。
貧乏性なもので、せっかく来たなら帰りたくないよー、もう一日走りたいよー、にナガヤマさんもお付き合いいただく。Thanks!

そもそも六十里越街道を知ったのは、まだTwitterでのつながりしかなかったナガヤマさんのブログからだ。いつかは僕も走ってみたいと思ったまま随分と長い時間が経ってしまった。そのナガヤマさんとその六十里越えを走る日が来るとは、ちょっと不思議な感じです。


走り出せばすぐに紅葉の中。
只見線不通区間の工事も何度も見かけた。ナガヤマさんによると、やはり全線開通を目指しているとのことだ。開通したら鉄道旅もよさそうですねなどと話しながら、車窓からの景色を思い浮かべる。

大塩集落では天然炭酸水が無料で試飲できる炭酸水の井戸に寄り道。


いいよ、いいですよ、鉄道と紅葉。


本日も還暦の赤で!


只見町に到着。
珍しくナガヤマさんがエネルギー切れとのこと。(僕はいつものようにヘロヘロだが)
ここで、昼食エネルギー補給することに。やはりエネルギーは米だ、ということで、寿司屋という名の丼物の店でガッツリ米をいただく。


只見ダムから田子倉ダムへ標高を上げていく。
さすがに昨日の今日で上りはきつい。マイペースでゆっくり走ります。



入り組んだ田子倉湖に沿ってさらに上っていく。
ひとつカーブを曲がる度に絶景が飛び込んでくる。その度に止まって写真。(という休憩・・・)



カーブ、絶景、写真(休憩)を何度も繰り返し、やっとピークに到着。
ナガヤマさんが小出からの電車時刻を調べてくれたが、僕の脚ではかなりギリギリなので、(なんと)明日は仕事だというナガヤマさんに先に行ってもらうことにする。明日も休みの僕はノンビリと下らせてもらいます。


下りなので脚は楽だが、上体を支えるのがきつい。長いブランクの間にありとあらゆる筋肉が落ちてますね、多分。歳を取ると落ちるのは早く付くのは恐ろしく時間がかかる。
が、それはそれでヨシ。それなりに楽しめばヨシとしましょう。修行じゃないんで楽しむための趣味なので。


小出駅ゴール! ふー。
ナガヤマさん発見。お疲れ様です。電車はまだのようです。ここから全力で輪行パッキングすれば間に合いそうですが、疲れてその気力がありません。ナガヤマさんの手伝いますよの申し出を断り(すいません)、一旦休憩し次の電車でのんびり帰ることにします。

待合室でしばし休息。。。
乗り継いだ新幹線も余裕で座れ、無事に帰宅。
充実の2日間は大満足の旅となりました。

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還暦おやじが、自転車に乗ってフラフラお出かけしますよ。(たま~にね)

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