2013年9月21日(土)
2013年9月21日~22日、やっと行きました渋峠。「CYCLO TOURIST 日本の峠200選」の私の好きな峠ベスト20を見ていたら、1位と3位は走ったことがあるのに、2位が抜けてる。
これは走らないとと思っていたが、その標高だけでビビってしまいなかなか思いきれなかった。
この連休、天気も季節も今しかないというタイミングに背中を押され走ってきた。
都内からなら輪行日帰り可能なコースのようだが、無理せずまた連休を有効に使おうと、草津温泉で一泊するのんびり計画を立てた。
1日目:長野電鉄・信州中野駅~渋峠~草津温泉(約60km)
2日目:草津温泉~暮坂峠~JR高崎線・高崎駅(約80km)
(注意! 音出ます 映像揺れます)
出発は東京駅から長野新幹線、連休と季節が重なり登山客ですごい混み方だった。
決めたのが直前で(いつものことだが)座席予約がとれず、早めにホームに着き自由席先頭に並べたので自転車を置くには困らなかったが、後ろの方に4,5人の輪行者が並んでいた。他のドア前にも何人もの輪行者がいた。
彼らはどこに置いたのだろう。デッキかと思うが、通路もデッキも人でいっぱいだったのでどうなっていたのか、車内にはいかにもそれとわかる姿で自転車乗りが何人もいたので乗ったのは間違いないと思うが。
そんなことで車内販売も回れずコーヒーも飲めないまま終点長野駅に到着。
長野駅で長野電鉄に乗り換え。初長野電鉄なので事前にネットで確認しておいたから迷わなかったが、それがなかったらこの入口はわからなかったか。
ホームに入ると、もう少し後で出る特急もすでに入線している。「モンハン特急」とある。ゲームのモンハンであろうか、このあたりは詳しくないのでなんの関係があるのか不明だ。
僕は予定通り、先に出発する各駅停車の方に乗り込む。
隣の特急にはモンハンのモンスター?のラッピング。
車内にはステキな?吊り広告。ポスターのデザインはアレとしてもこの切符は確かにお得感タップリだ。涙してしまうほどかどうかは別として。。。
長野電鉄はまだ先の湯田中まで続くが、今回は乗った各停の終点、信州中野駅からそのまま出発。
もう一人一緒に降りて自転車を組み立てていた若者と話をすると、渋峠を越えさらに榛名山を越えて高崎まで走るそうだ。すごいの一言、もちろん先に行くのを見送って後からゆっくり走りだす。
湯田中駅を過ぎて、渋温泉街に入ると、ここにもモンハン。どうやらここはモンハンの里らし襲われないうちにと早々に通り過ぎる。
こんな標識も現れる。うーん、良い子はマネしてはいけません。
道路沿いに現れる一沼、すでに色づいた葉もある。
ここまでくるとかなり涼しい。
横手山手前、もうすでにヘトヘトだ。
2000m近くになると空気も薄いのだろうか。呼吸が荒く足に力が入らず、あと少しのところが進まない。疲れなのか酸素不足なのか、いや合わせ技か。
なんとか横手山ドライブインに到着。
駐車場から見る風景はすでに森林限界を超えていて、高い樹木がない。
峠はもう少し先だが疲れもピークに達し、ゆっくりと昼食をとり体を休める。
この県境が渋峠なのか、ここから少し先にある日本国道最高地点が峠なのか、よくわからない。
後から調べると県境に峠の道標があったらしいが見落としてしまった。
国道最高地点の碑にはたくさんのバイクと車が。静かになるのをしばらく待って一瞬のタイミングでお約束の写真を撮る。
車で来ている人に、エンジンどこに付いてるの?などと小径車あるあるの質問をされたり、まあそれでここまでエライわねぇ、などと明らかに10歳以上も年下と思われるおばさまに、かなりな年下扱いの褒められ方あるあるなど、お馴染みの儀式を執り行い、下からものすごい勢いで湧き上がってきた霧を心配しつつ、下ることにする。
反対から上ってきた人に様子を聞くと、道路は晴れていたとのことで、すこし安心。でも雲行きはかなり怪しい。
霧はうまくルート上を避けてくれたようで、山田峠を越えたところで素晴らしい景色が飛び込んできた。
これから下るワインディングロードが一望できる。
白根山レストハウスには湯釜見物の観光客。
さすがにここはパスだ。
快適なダウンヒルを楽しみ、なんとか暗くなる前に草津温泉に到着。
宿にチェックインし、温泉で汗を流し冷えきった体を温め、温泉街へ散歩に。
湯畑の周りは結構なにぎわいで、なにやらキャンドルのイベントも行われていた。
男女、女女、家族といった観光客の中にオヤジ一人も紛れ込み、呼び込みのおねえさんに釣られ温泉落語を楽しみ、早めに就寝。
車内にはステキな?吊り広告。ポスターのデザインはアレとしてもこの切符は確かにお得感タップリだ。涙してしまうほどかどうかは別として。。。
長野電鉄はまだ先の湯田中まで続くが、今回は乗った各停の終点、信州中野駅からそのまま出発。
もう一人一緒に降りて自転車を組み立てていた若者と話をすると、渋峠を越えさらに榛名山を越えて高崎まで走るそうだ。すごいの一言、もちろん先に行くのを見送って後からゆっくり走りだす。
湯田中駅を過ぎて、渋温泉街に入ると、ここにもモンハン。どうやらここはモンハンの里らし襲われないうちにと早々に通り過ぎる。
R292は容赦なく高度を上げていく。
途中のループ橋とそこから見える長野側の里。こんな標識も現れる。うーん、良い子はマネしてはいけません。
道路沿いに現れる一沼、すでに色づいた葉もある。
ここまでくるとかなり涼しい。
横手山手前、もうすでにヘトヘトだ。
2000m近くになると空気も薄いのだろうか。呼吸が荒く足に力が入らず、あと少しのところが進まない。疲れなのか酸素不足なのか、いや合わせ技か。
なんとか横手山ドライブインに到着。
駐車場から見る風景はすでに森林限界を超えていて、高い樹木がない。
峠はもう少し先だが疲れもピークに達し、ゆっくりと昼食をとり体を休める。
横手山休憩から程なく、県境に到着。テレビでよく見る県境に建つ渋峠ホテルだ。
きつかった。最後の数キロにどれだけ時間がかかったことか。この県境が渋峠なのか、ここから少し先にある日本国道最高地点が峠なのか、よくわからない。
後から調べると県境に峠の道標があったらしいが見落としてしまった。
国道最高地点の碑にはたくさんのバイクと車が。静かになるのをしばらく待って一瞬のタイミングでお約束の写真を撮る。
車で来ている人に、エンジンどこに付いてるの?などと小径車あるあるの質問をされたり、まあそれでここまでエライわねぇ、などと明らかに10歳以上も年下と思われるおばさまに、かなりな年下扱いの褒められ方あるあるなど、お馴染みの儀式を執り行い、下からものすごい勢いで湧き上がってきた霧を心配しつつ、下ることにする。
反対から上ってきた人に様子を聞くと、道路は晴れていたとのことで、すこし安心。でも雲行きはかなり怪しい。
白根山へ向かってのダウンヒル。
下りに備え、峠で長袖を着込んだが汗が冷えて寒いくらいだ。霧はうまくルート上を避けてくれたようで、山田峠を越えたところで素晴らしい景色が飛び込んできた。
これから下るワインディングロードが一望できる。
白根山レストハウスには湯釜見物の観光客。
さすがにここはパスだ。
快適なダウンヒルを楽しみ、なんとか暗くなる前に草津温泉に到着。
湯畑の周りは結構なにぎわいで、なにやらキャンドルのイベントも行われていた。
男女、女女、家族といった観光客の中にオヤジ一人も紛れ込み、呼び込みのおねえさんに釣られ温泉落語を楽しみ、早めに就寝。
待ってましたこの記事!
返信削除行ったと聞いてから楽しみにしてました。
やっぱりこっちのルートのほうが良かったなぁ……。僕は草津側から上ったので、遥かに続くワインディングを見ていないのですよ。こういう写真、僕も撮りたかった!!
霧に巻かれることなく良かったですね。
温泉泊、見ていたらやりたくなってきましたw
>ナガヤマさん
返信削除はいはい、背中を押されて行ってきましたよw
きつくてもなんとか登った甲斐があって、素晴らしい景色を見ることができました。
休みと天気と季節、タイミングが合うのはなかなか難しいですね。
今回はラッキーでした。