会津高原尾瀬口駅からR352で途中一泊し、新潟県小出までの山の中ルート。
1日目:野岩鉄道・会津高原尾瀬口駅~檜枝岐温泉(約50km)
2日目:檜枝岐温泉~JR上越線・小出駅(約100km)
→奥只見樹海ライン 1日目(会津高原尾瀬口~檜枝岐温泉)からのつづき
2013/8/11(日)
いかん、のんびりしすぎてしまった。
もう少し早く出発するよう段取りすればよかった。
と、絵に描いたような後の祭り感のなか、8時半頃やっと2日目スタート。
まずは上り、今回ルートの最高地点を目指してひたすら上る。
朝食をもっと早く摂らなければいけなかったか、食事がエネルギーに変わっていないままの上りはとにかくきつい、汗もこれでもかと吹き出す。
こう見ると涼しげだが、実は暑い中を上り続けると突然開けたところに出る。御池ロッジと御池駐車場。
ここまであまり車に出会わなかったので、どこからこんなに来たのかと思うほどたくさんの車が駐まっていてびっくり。
尾瀬への登山口ということで登山客が大勢いた。もちろん自転車は僕のみ。
自転車でそれも小径車で、この登山客大勢の売店まで乗り付けると一斉に振り返る目と目と目。
もう慣れているので気にしない、これも自転車乗りあるある。
ここで十分に休憩とる。
食事がそろそろエネルギーに変わってきたのか、標高が高くなりかなり気温が下がったせいもあるのか、ここにきて体調はかなりよくなってきた。
ここから先、沼田街道から奥只見樹海ラインと名前が変わるらしい。
(名前が変わるだけでR352であることは変わらない)
少し上るとピーク地点を迎えるが、峠の名前は検索しても見つからなかった。ピークを越えると奥只見湖へ向かって快適なDH。
樹海ラインは確かに樹海だった。
そして県境、福島県から新潟県へ。
この辺りから、沢水注意の標識が目立つようになる。
道路を川が横切っている。これがいろいろな方のブログで見かけた「洗い越し」というやつか。
橋をかけても費用対効果がないので、道路にそのまま流してしまえということらしい。
ちょろちょろと流れるものから、結構な水量のものまで、奥只見湖の終端まで次々と現れる。
これは奥只見湖畔の洗い越し、沢というよりもはや川だ。
下りの途中だったりすると、この中をジャブジャブと走った後はリムが完全に濡れてしまい、ブレーキが効かなくなりせっかくの下りが危険でスピードを出せない。
(ここももちろん国道352号線)
ここからはしばらく湖畔をトレースしたくねくね道のアップダウンが続く。
(右下から左上に)こんな感じにギザギザに進む。この間に洗い越し多数出現。
アップダウンの中でもいくつか大きめのピークが現れる。
最初のピークは、恋ノ岐出越。(名前にはなにか謂れがあるのだろうが調べていない・・・)
峠に着くと礼も言わず、すぐにどこかに行ってしまった。
峠では、朝宿で作ってもらったおにぎりで昼食。これがうまい、とにかくうまく、一気に生き返った。
ふたつ目のピーク、恋ノ岐乗越。(こちらも謂れ調べず)
照明のないグミ沢トンネル。しかも中でカーブしているため、先が見えず非常に怖い。
耳を澄ませ、どちらからもかすかな車の音も聞こえないことを確認し、飛び込む。
(もちろん国道352号線)
ジグザク地帯も終わると、銀山平に到着。
御池売店ぶりの売店で休憩。
途中約50km、なにもないので飲食料は十分な準備が必要だ。
銀山平からは今回のルートの最後のピーク、枝折峠への上り。
ますます山深い道をゆっくりゆっくり上る。
10kmほどで枝折峠に到着。
駐車場には登山客のものらしい車が数台。
ここからは小出まで一気に25kmの下りとなる。
谷越の向こうの山腹に沿ってこれから下る道路が見える。
ドキドキするようなところを通っている道路だ。
途中何箇所も現れる深い谷。これまで走った中で見た一番深い谷だと思う。
その後、大湯温泉辺りで山から町へとなるが、まだまだ下る。
小出駅ゴール。
クーラーの効いた待合室で休憩しつつ帰りのルートを検討するが、あまりの自分の汗臭さと段々面倒になってきたのとで、結局長岡まで輪行移動し一泊し、翌日長岡から新幹線で輪行帰宅した。
いやー、なかなかすごいルートだった。
もちろん楽しめるルートではあるのだが、ずっと携帯圏外だし(ちょっとだけdocomoつながりますの標識あり)車もほとんど通らないし、山の中とはいえ、かなりの暑さだったので途中で熱中症にでもなったら危険だ。
荷物になっても飲食料を十分に持って臨まないと途中かなりの区間補給基地がない。
また天気予報も重要だろう。樹海ラインで豪雨にでも遭ったら逃げこむ場所もなく、洗い越しもどうなってしまうか。
さらに、小出側から会津に抜けた人のブログもいくつか見かけたが、ルートマップのプロフィールマップを見るとわかるが、僕には小出側の上りが到底無理な気がする。
ルートの検討、天気情報、食料準備等々十分な備えで走ることをお勧めする。
【おまけの話】
今回ソニーのアクションカム(HDR-AS15 )を導入し、所々動画を撮ってみた。
これまでの記事でアップしたいくつかの動画は、コンデジの動画モードで撮ったものだったが、マウントの仕方やら同時に写真が撮れないことやらで、今回これを購入。
(まあ、欲しかっただけなんですけどね)
(2013/09/16追加)やっと編集しました。音出ます注意!

すごい!絶景に次ぐ絶景!!
返信削除特に御池を過ぎてから枝折峠を越えるまでのあいだは樹海ラインでないと味わえないインパクトのある道ですね。
奥只見湖岸などはきっと走っているとそれなりに大変なのでしょう、でも写真で見ている分には圧倒されて興奮してくる風景です。
やっぱりいつか行かないとなぁ。距離からしてうまく計画しないと失敗しちゃいそう。参考にさせていただいてしっかり計画します!!
>ナガヤマさん
返信削除苦しいけど楽しいコース(^^)
峠道好きあるあるなコースでしたよ。
暑い季節を避けて、新緑や紅葉の季節にまた走ってみたいです。
一本道でエスケープしようがないので、「しっかり計画」は重要ですね。