2013/08/24(土)
8/18放送のBS日テレ・峠「TOUGE」Vol.058は「猪苗代湖 御霊櫃(ごれいびつ)峠」
初めて聞く峠だったのでネットで検索すると、以前走った [2011/07/16~17]郡山~猪苗代湖~会津若松(メインは断念) の郡山~猪苗代湖へのルートとほぼ並行したルートだった。
この時は暑さと準備不足でヘロヘロになってしまったので、またいつか走りたいと思っていたのと、このところなぜか会津づいているのとで、もうこれは行かなきゃモードになってしまった。前日まで天気予報は怪しかったが、悪いのは早い時間だけのようだったので、思い切って出発。
東京駅から輪行して、郡山まで新幹線で1時間20分。
あっという間だ。自宅からの通勤時間とあまり変わらない。
9時に郡山駅を出発。一時期の猛暑ではないもののなかなか暑い。
まあ予報通りではあるが、ちょっとこの雲は。。。
さらに近づくと雲がどんどん下がってきている。
激しい雨を木の下でやり過ごし、小降りになったところでまた走りだす。
幸いにもこのあとは、あまり強くならず本体はうまく避けられたようだ。
林道終点の標識だ。ここから峠に向かっていく。
(9月中は平日は工事通行止めとなるらしい)
下から厚い雲の見えた山の中。
雨雲は横に逸れていったようで、上り始めは小雨だったが、途中からそれも止んで明るくなってきた。
峠手前は、こんな感じの九十九折で、ゆるやかな傾斜をのんびり上る。
御霊櫃峠到着。峠は木もなにもないので、猪苗代湖から郡山に向かってものすごい風が吹いていた。
峠の証がトイレの看板しかない・・・せっかくなので、目の前の小高い山に登ってみる。
写真ではうまく伝わらないが、体がもっていかれるくらいの強風。
そして頂上。飛ばされるーーー。
なんとか踏ん張りながら写真を撮るが、カメラも支えてられない。
反対側、郡山方面。
上ってきた道がくっきり。
小山の下まで戻り、軽く腹ごしらえをしつつ長休憩している間にどんどん明るくなってきたが、風は治まる気配がない。
そして、猪苗代湖に向かってのDH。
なかなか快適な道。
山を下りきって、直線で湖に向かう。
直線の終わりに、御霊櫃峠入口の道標。走ってきた道を振り返る。
ここからは湖沿いを猪苗代町方面へ向かう。
ところどころ風に乗って波しぶきが当たってくる。
途中みつけたサイクリングロードをのんびり進む。
CR途中の休憩所で、磐梯山を眺めながら、この後の予定を考える。
結局、会津若松まで走り、会津鉄道・野岩鉄道・東武線ルートでのんびり帰ることにする。
R49(越後街道)を進み、レクリエーション公園のところで猪苗代湖を離れる。
越後街道を離れ会津若松方面に下ると、会津盆地が一望できる。
何度目かの会津若松駅でゴール。
ここからは、5時間半のローカル線の旅を楽しみ浅草駅まで。
(おまけ)
やってきた車輌は八重の桜推しの観光仕様で、中もちょっとした特急並にゆったりで、なにやらラッキーだった。
途中、沿線の盆踊りのために作られた仮設駅に臨時停車するというドッキリ体験のおまけもまた楽し。
今回のコースは、峠そのものはいつものヘロヘロになってしまうような厳しいものではなく、また峠を越えた後の猪苗代湖の風景も素晴らしく、なかなか楽しめるルートだった。
しっかり走れる人なら峠越えのあと湖を一周できるだろう。
峠「TOUGE」はTOYOTA86で走る5分番組だが、自転車乗りも楽しめる。
(YouTubeのTOYOTAオフィシャルチャンネルでバックナンバーが見られるようです)
御霊櫃峠、どうやら僕は勘違いしていたようです。
返信削除てっきり郡山から猪苗代湖南岸に抜ける県道6号、多田野トンネルや三森トンネルで山越えをする道だと思っていてテレビを見ていました。
通ったのは車でではあるけれど、「あ、あの道ね」と勘違いのまま見ていたので特に深入りすることもなく。
実際にはその一本北を行く道(しかも林道!!)だったのですね。
これはしくじりました。この記事を読んで僕も出かけなくちゃという気分です。
天気がいまひとつだったのは残念ですね。
これだけの場所だと眺望を期待してしまいます。
山肌への道のつき方、あ~これめちゃめちゃ僕の好みです!
番組はしばらく猪苗代・磐梯周辺をやりそうですね。こちらも楽しみ。
追記です…。
返信削除このルートで結構な距離になるのですね。時間配分、コース配分を考えた計画にしないと。
ふだん新幹線輪行のおおいうっちぃさん、会津鉄道~野岩鉄道~東武鉄道の輪行はとても長く感じたのでは。
お疲れ様でした。
>ナガヤマさん
返信削除三森トンネルのルートは、一昨年コースを甘くみていて、僕がヘロヘロになったコースです。(多分これまでで最悪の状態)
今回の御霊櫃峠は仰るとおり一本北側を行く林道でした。
夏ということもあり、所々道路の両側からかなりの草が覆い被さっているところもありましたが、車も少なくのんびり走れる林道でした。
帰りの輪行、確かに長かったのですが、それはそれで楽しめました。
ちょっとずつ鉄分が増えつつあるようです(^^)