3日目、すでに合掌造り登場しませんが、タイトルはそのまま合掌ラインで。まままま、そこはよしなに。
1日目:JR金沢駅~白川郷(81km)
2日目:白川郷~郡上八幡(85km)
3日目:郡上八幡~JR岐阜駅(63km)
→飛越峡合掌ライン(2日目:白川郷~御母衣ダム~郡上八幡)からのつづき
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2016年5月7日(土) 3日目
予報では、早朝に雨が上がるはずだったが、いつになっても霧雨が止まない。9時すぎまで宿で様子を見ていたが、止みそうもないので最終日の出発。
雨の静かな町を一廻り。
うだつの上がる町並み。
「宗祇水」
日本名水百選の第一号。
どこにいっても水路がある。水の町。
水の流れる音だけが静かに響く町屋の並び。
「いがわ小径」
水路の小屋で布を洗うおばあさん。
「やなかの水のこみち」
夕べの散策で見かけたのはここだった。
雨は止まないが遅くなるので、そろそろ走りだそう。
町を出て街道に出た所に郡上八幡駅。
木造の素敵な駅舎。ホームの中、跨線橋も柱も木造で懐かしい雰囲気。
長良川沿いを岐阜へ向かう。
霧雨がジワジワとまとわり付き結局また全身濡れてしまう。
R156は車が多いので長良川を挟んだ対岸の県道を走る。
こちらはほとんど車も通らずのんびり走れる。
洲原駅。
ちょうど一両の列車が来た。
この後は、途中で国道に出るしかなくなり、大型車に煽られながら必死で、写真もなく(撮るところもなく)ただただ走る。
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そしてゴール。岐阜駅。
時間も早いし名古屋駅までとも思ったが、終盤の国道で疲れてしまった。
土地勘があれば迂回路もあったかも。
ここから輪行。
名古屋駅で新幹線に乗り換えて東京まで。
楽しい充実した3日間だった。
東京に着いてから、またそのまま金沢に行き同じルートを走りたいと思ったほどだ。また別の季節にも行ってみたい。
無理して一泊にしないでのんびり二泊にしたのも正解だった。僕の体力ではこのくらいのゆるさがちょうどいい。
(おわり)
ブログがアップされるのを楽しみにしていました!
返信削除いやー、実に充実した旅でしたねー
素晴らしい景色に程よい距離感、自転車旅の醍醐味満載^^
相倉集落でよみがえる過去の記憶、そのまま残っている合掌造り、、旅人冥利に尽きるといった感じですね!
私もいつかこんな旅が出来たらいいなー、なんて思います^^
雨に濡れてしっとりした郡上八幡の街並も素敵です!
私も何年か前に(電車で)行った事があるのですが、
そのときも同じような天気で、記憶がよみがえりました。
白川郷はいつか行きたいと思っていて常々ルートを考えていたのですが、金沢とつなげる事は考えていなかったのでとても参考になりました!
白川郷から郡上八幡間の156号線もトンネルとか多そうだし大変なのかなー、とかとか、、妄想だけは沢山していましたw
ちなみにサドルバッグは「FAIRWEATHER」ですかね??
ドローコード(って言うんですかね^^;)が付いている新しいタイプでしょうか。
私は旧タイプを使用していて、ドローコードが付いていないのですが、
あったら便利だなーなんていつも考えていました^^
長々とスンマセン!
次の旅も楽しみにしていますねー。
>lintonさん
返信削除いやー、のんびりできてなかなかの良コースでした!
トンネルたくさんありましたけど、特に問題なかったです。
��季節と交通量によるかも)
途中の雨もまたヨシって感じですね(^_^)
さてさてサドルバッグ、「FAIRWEATHER」です。
実はlintonさんの乗鞍のタビノジュンビで見て、真似しました(^o^;)
そしたら型が新しくなっていて、ドローコードなるものが付いていました。
濡れてしまったタオル挟んだり、雨具挟んだりとなにかと便利でした。
せっかくなら限定色と思い、TOKYO Wheels実店舗まで買いに行きました。
金沢は北陸新幹線の開通で便利になったので、アプローチしやすくなりましたね。(いつも空いているし・・・)