津軽半島一周(龍飛崎で竜飛崎を聴く)(3日目:龍飛崎~新青森)

2015/05/08

自転車旅 輪行

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津軽半島一周
 1日目(5/6):JR新青森駅~五所川原(40km)
 2日目(5/7):五所川原~龍飛崎(79km)
 3日目(5/8):龍飛崎~JR新青森駅(89km)

津軽半島一周(龍飛崎で竜飛崎を聴く)(2日目:龍飛岬~新青森)からのつづき

2015年5月8日(金)

3日目最終日、出発は階段国道から。
今日は半島の東側、三厩湾から青森湾へずっと海岸線で青森市まで戻る予定。



階段国道はちょっとネタ的な感じになっているが、やはり通っておこう。
龍飛漁港に向かってなかなかの急な階段を下りる。
下りきったところは民家の軒先を通っている。ここも国道ということか。

三厩湾沿いをしばらく走って、津軽線の終着駅・三厩駅にとうちゃこ。
火野正平が朝焼けを見に来ていた駅だ。

三厩駅から数分で青函トンネル入口公園がある。
トンネルを眺めているとちょうど特急スーパー白鳥が飛び出してきた。
カメラ、間に合った。



単調な海岸沿いの松前街道を進み、平舘灯台前の公園で休憩。
海峡の向こう、すぐ近くに下北半島が見える。

蟹田の集落に入ると、むつ湾フェリーが口を開けて待っていた。(今回は渡りませんよ)
ここにある交流センタートップマストで昼休憩。

青森市街と八甲田山が見えてきた。
もうすぐ旅のゴールだ。
せっかくなので市街地を通って駅まで戻ろう。

青森ベイブリッジ、立派な橋だ。
ねぶたの夜、日本一周のライダー達が集まってあれこれは、確かこの橋だったか。

橋の上から青函連絡船メモリアルシップが見えた。
40年前泊まった待合室は、多分ここにあったのだろう。

・・・十和田湖から八甲田ゴールドラインで八甲田山を越えて青森に向かった。苦しい上りを越えたところですでに薄暗くなっていた。長い直線の下りの先に青森市街の灯りが見え、そこに向かって真っ暗な中のダウンヒルは怖さと疲れとで半べそだった。
市内に到着するとちょうどねぶた祭りの日で、街の中は人で溢れていた。もうテントを張る力も残ってなくて、寝る場所を探していて見つけたのが青函連絡船の待合室だった。
北海道に向かう旅行者が大勢いた。自転車旅の大学生のお兄ちゃんたちと旅の話で盛り上がり、僕もいつかここから北海道に渡ろうなどと夢を見つつ、ベンチで朝まで仮眠した。
今となってはかなり薄れてしまった当時の記憶の断片・・・

市内をうろうろした後、新青森駅に到着。

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今回の旅はここで無事終了。充実した3日間を過ごしました。
気持ちはすでに、まだ行ったことのない下北半島、さらには北海道へと向かうのでした。

新幹線であっという間に東京に戻ると、ちょうど帰宅時間で駅は人で溢れ平日だった現実に引き戻された。
そんな中、輪行バッグを担いで場違い感を振りまきつつの帰宅となりました。

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還暦おやじが、自転車に乗ってフラフラお出かけしますよ。(たま~にね)

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