2014年1月4日(土)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
さて、年末年始は単身先から自宅に戻っていたので、近所を走ろうと乗り出した。
僕の住む古河は、いくつかのサイクリングロードが交差しており、ただ走るだけならコースには困らない。ただ、関東平野の真ん中なのでひたすら平坦だ。坂道好きな方にはおすすめできない。
特に事前の計画も立てていなかったので、一番身近な自転車道のひとつ渡良瀬川CRを走りだした。
家を出てすぐ、三国橋から日光方面を望む。
雲がかかっていて男体山は微妙だ。熱気球がちらほら浮かんでいる。
橋を埼玉側に渡り堤防上のCRをひたすら走る。
渡良瀬川右岸は埼玉、群馬、栃木の県境が入り乱れていて、茨城を出発してすぐに4県を制覇することができる。
東武日光線のアンダーパスに自転車道の看板。
本日は自宅に置いたままだった、PROGRE号で出動。
久しぶりにのると太いタイヤの抵抗がなかなかつらい。
ちょっとした一般道よりも広いのでは?と思うくらい整備された自転車道をただただ進む。
何もない、すれ違う自転車も数台、多摩サイや荒サイの混雑ぶりとは大違い。
足利の手前、赤城山がだんだん大きくなってくる。
左岸に渡り足利の街にちょっと寄り道。
足利氏の館跡の鑁阿寺(ばんなじ)には、初詣客がちらほら。
そして足利学校。周りの堀もきれいに整備されている。
ここでまだ10時半、このまま同じ道を戻るのはつまらないので休憩しながらこの先のコースを検討する。
古河には利根川CRも通っているので、ぐるっと回ってみるのもいいかもと利根川にスライドすることにする。
検索してみると蛇川という川沿いを進むと利根川に渡れるらしいことがわかった。
一旦渡良瀬川に戻り、蛇川を目指す。
渡良瀬橋はお約束。
鹿島橋を渡り、渡良瀬川CRを離脱。
東国文化歴史街道という名のついた(ごくごく普通の)一般道を進み蛇川発見。
検索によると蛇川サイクリングロードとなっていたが、どうみても一般道だ。
とにかく川沿いを進むことにする。
(ルートログは対岸に渡るのが面倒でダートも走っているのであまり参考になりません)
こんな感じの道路。軽トラも通ったので自転車道ではなさそう。
が、あるところまで進むと、こんな看板や標識が。車止めもあった。
やはりサイクリングロードだったか。
メジャーではないところでは、始点終点があやふやな所が多いが、ここもいつの間にかジワーっと自転車道になっていたようだ。
途中、鉄道による行き止まり(迂回はできました)があったり、終盤は両岸ともダート(というか草むら)になってしまったりあったが、なんとか利根川に合流した。
利根川に来ればあとは自転車道を下るのみ。
刀水橋で右岸に渡り、追い風を受けながらのんびり走る。
途中グライダーの離陸を見ながら休憩。
自転車ブログによく登場する利根大堰。
利根川橋(R4)を渡り古河に戻る。
せっかくなので、スタートポイントの三国橋まで戻ることにした。
利根川橋から少し上ったところに渡良瀬川起点の標識。ここで渡良瀬川が利根川に合流している。(洋々湛う利根川に渡良瀬の水まじわるところ♪は母校の校歌でもありました)
ここから上流へは向かい風できつかったが、なんとか三国橋まで戻りルートマップをぐるっと繋ぐことができた。
思いつきでの本年初ライドは、平坦で単調な自転車道をつないでののんびり周遊となりました。
自転車乗りの皆さん、今年も事故なく安全第一で行きましょう!
ツイッター上で追いかけていましたが、渡良瀬川と利根川は蛇川でつないだのですね。しかしすごい距離!お疲れさまでした(^^
返信削除足利は歴史を感じさせる落ち着いたいい街ですよね。ばんな寺は僕も好きです。
おそらく今現在は地域のお寺になってしまっていると思われますが、街の西のほうに「法楽寺」というお寺があります。そこはまるで銀閣?そう感じさせる書院造は一度立ち寄って眺めるには面白いと思います。ぜひ時間のあるときにでも。
あらためておめでとうございます。今年も楽しいサイクリングにたくさん出かけましょう!事故なく安全に。
今年もまたよろしくお願いします!!
>ナガヤマさん
返信削除今年もよろしくお願いします!
もう少し途中CRを外れて街々の中に入ってみないともったいなかったかなと。
単調で飽きてしまったし・・・
今度機会があれば事前情報収集(ほどほどの)して回ってみたいと思います。