2017年1月28日(土)
冬は房総へ。
以前見た一面の水仙(2013/01/26 南房総 )を見に行こうと、ルートを引いていた。ただ、毎週もたもたしているうちに、水仙は終わってしまったとの情報が。
どうしようかな、別のところにしようかなと迷っていたところに、輪行部からお誘いがあった。
予定していたルートを送ると、これで行きましょうとの返事。まあ、水仙は終わってしまったけど、輪行部なら「道」そのものを楽しめそう。よし、行こう。
出発は安房鴨川駅。
何度か利用している、特急新宿わかしお号を利用。新宿始発で安房鴨川終点まで楽々輪行だ。新宿駅は住んでいる場所からも近くとにかく便利。
まずは、まっすぐ海へ。 穏やかな太平洋。
ご一緒するのは、ナガヤマさん、もるさん。世界に2台しか走っていない(と思っている)MERIDA RIDE3000が集結(^_^)
階段を登り魚見塚展望台。
いい景色。鴨川の町から海まで一望できる。
さて、嶺岡中央林道。
ここからはひたすら上る。ほぼ直登、上りときつい上りの繰り返し。
きついけどいい道だ。車も少なく走りやすい。
ピークを過ぎてすぐ、展望が開けたところが、パラグライダーの発進場。
ちょうど飛び立とうという人がいたが、風が合わないのかなかなか踏み出せない。たくさんのロープを操りなにやら難しそうだ。というか、ここから飛び出すってすごい。
上ったら下るという法則通り、小さな集落の棚田の間を気持よく下る。
酪農のさとに到着。日本酪農発祥の地ということらしい。
資料館をささっと見て、出発。
ここからは嶺岡林道を離れ、R410で長狭街道まで一旦下り、またすぐ林道に入り込む。
上って、上って、、、
下って、下って、、、
誰もいない里道をのんびりと進む。
この日は1月とは思えない暖かな気温で、風もなく自転車日和。
道も景色も最高だ!
急坂上って、急坂下って、へろへろになって、
有名スポット、大山千枚田に到着。
3方向からの道がここで交差しているが、過去2回別方向からたどり着いているので、これで3方向コンプリート。というのは、帰ってきてルート眺めていて気がついたわけで、その場ではまったく忘れていた。。。
さて、昼食。
千枚田横の古民家レストラン「ごんべい」で昼休憩。
(古民家レストラン?入り口の看板は棚田カフェ?)
右の新しい建物がレストラン、というか食堂になっていて、左の古民家風はレストランではない。(なんでもない家?) カフェはえーっと?
と、???だらけの中、食事はおいしくいただきました。
何度目かの下りと、
何度目かの上り、
続いているのかどうか不安になるような狭い怪しい道を抜け、
をくづれ水仙郷。佐久間ダム湖。
湖周辺に一面に咲く(はずの)水仙はすっかり終わっていた。
湖畔に桜の木もたくさんあったので、桜の季節もよさそうだ。
本日最後の上り、きつかった。押しが入ってしまった。
登山道と崩落道以外での押しは、ほぼ記憶に無いが、ここは参りました。
やっと、ピークを越えて、江月水仙ロード。
こちらもすでに水仙は終わっていたが、菜の花が咲いていたり、梅が咲いていたり。
房総の春は早いですね。
保田の海岸に向かって下る。
もう上りはない。。。
ちょうど日が沈むところだ。
みんな思い思いに撮影大会。
美しい夕日を見ているといつの間にかみんな無口になっていく。
急に寒くなってきた中、黙って夕日を眺め、立ち尽くす。
自然の美しさというのは、人をそうさせてしまう不思議な何かがありますね。
外房から内房まで、太平洋から東京湾まで、距離はなかったが、アップダウンを繰り返す厳しいルートだった。でも道も景色も楽しいところばかりだった。
房総の林道(名も無き林道も含め)は無限だ。初めてのルートがいくらでも引ける。
(ナガヤマさん、もるさん、写真ありがとう。たくさん使わせていただきました。)
お二人のブログはこちら、
・・・「自転車旅CAFE」
・・・「まるちゃんのロードバイク日記」
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