布引風の高原 ひまわり畑(郡山~猪苗代)

2016/09/03

自転車旅 輪行

t f B! P L

2016年9月3日(土)

(布引高原から猪苗代湖、磐梯山を望む)

8月は暑すぎて、都内でポケモンを探す以外に自転車に乗らなかった。
Twitterではあちこち走っている自転車乗りのみなさんの情報が飛び込んでくるが、もう僕の歳になるとこの暑さは身の危険すら感じるレベル。走りたいけどさすがに命までは懸けられない、無理しちゃいけない無理しちゃいけないと念じ続け8月が終わってしまった。

9月最初の土曜日、都内は雨予報(結局降る降る詐欺に終わった)だったが、ちょっと北に向かえば予報は晴れ、久しぶりの輪行で郡山へ。
目的地は、布引風の高原。猪苗代湖の南側、布引高原の巨大ウィンドファーム。

ミニストップで朝食。
イートインは助かります。

猪苗代湖側に抜けるルート、5月の旅情派会津旅の時は御霊櫃峠で抜けたが、今回は三森トンネルルート。

5年前暑さにやられてフラフラになりながら越えたルートだ。ジワジワと上っていく、今回は体調も問題なし普通に越えられそうだ。
5歳分の体力<スキル+機材、ということか。経験は大事ですね。

そうだ、このトンネルだ。前回はまだ長いトンネルを走ることも怖くて狭い歩道を押して歩いた。
今回は躊躇なく飛び込む、もっと怖いトンネルいくつも走ってきたから、ここは快適にすら思える。

トンネルをピークに一旦100mほど下り、布引高原へのアプローチ道路へと入る。
前方の山の上にたくさんの風力発電の風車が見えてきた。

距離はないけどなかなかの勾配(特に前半)、木陰を探して何度も休みながらゆっくり上る。
狭い道路に予想外に車が多く疲れが倍増する。(数日前にテレビで紹介されて急に観光客が増えたらしい)

そして到着。広い高原だ。(そのままだ)
 
すでに枯れてしまった一画と、まだ咲いている一画、長く楽しめるように異なる品種が植えてある(に違いない)。
咲いているものは背丈の低いもので、よくある迷路が作れるほど背の高いひまわりとは違い、花も小ぶりで全体的にミニチュア感が漂う。(巨大プロペラとの対比がそう思わせるのかも)



こちらはコスモス。満開はこれから。


巨大な風車は、高さ約100m、ここには33基あるとのこと。
近づいて下から見上げるとなかなかの迫力。

さて、そろそろ下りよう。
残念ながら戻るルートはピストンしかない。上って来た道をR294まで下って、湖の西側に向かう。

クロモリ、いや黒森トンネル。
トンネルの中は涼しくて幸せ、車の排気ガスがなければ昼寝をしたいくらい。


気持よく下って、湖岸に出てみる。
木陰になった芝の上で休憩と思ったが、この辺りはジェットスキーだらけで常に爆音が響き渡り、とても休憩できるところではなかった。残念。
 
湖岸を半周し、湖の北側まで進み、猪苗代駅で本日のゴール。
以前から来てみたかった布引高原、ぎりぎりひまわりに間にも合った。
 
9月になってもなかなか気温が下がらない、直撃する台風も多いし、さわやかサイクリングの季節が待ち遠しいぞ。

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還暦おやじが、自転車に乗ってフラフラお出かけしますよ。(たま~にね)

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