2015年9月21日(月)
静寂の梅田湖と桐生川ダム
なんと二ヶ月ぶりの自転車。
いろんなことがいろいろとあって気力も体力もグダグダで、自転車を部屋から出すことさえできずにいた。
連休前にナガヤマさんから、連休の予定どうですか?と連絡をいただき、このお誘いに乗っておかないと、このままきっかけを無くしてしまうんではと思い、ありがたく乗らせていただいた。
二人のタイミングが合ったこの日、久しぶりの輪行部活動。コースはいつものごとくナガヤマさんにお任せ。
東武線の足利市駅待ち合わせ。早朝浅草駅まで自走しスカイツリーラインで向かった。
待ち合わせ時間少し前に着くとすでに準備完了のナガヤマさんの出迎えを受ける。一本前の電車で到着していたようだ。
お待たせしました。挨拶もそこそこに早速スタート。
渡良瀬川を渡良瀬橋で渡り、対岸へ。
雲行きが怪しいが予報では徐々に回復するはず。
自転車に乗る気力を無くしていたはずなのに、走り出すともう楽しい。
なぜ乗れないでいたのか自分でも不思議になるくらいもう楽しい。
走りながら楽しい楽しいを連発していたような気がする。
そして、本日ひとつ目の目的地、白葉峠へ。まだ峠ではない、峠道の入口のバス停だ。
坂道を見上げ、撮影会という名の休憩タイム。
前夜ナガヤマさんからルートが送られてきて、峠の名前が読めず検索してみると、しらっぱ峠とよばれているらしい。(一部しろっぱとの記載もあった)
上りの途中、カーブの正面に抹茶感たっぷりの壁が出現。
僕たちは迷わず写真を撮る。
入口から十数分で峠に到着。ここだけ道路は広くなっていて、車を駐めてキノコ採りにいくおじさんが数名。
峠の向こう側には桐生市街を一望できるポイントがあった。低い峠なのに景観は素晴らしく、お得感たっぷりの峠だ。
あっという間に一旦下り、桐生川沿いに次の目的地、梅田湖までまたジワジワと上る。
上りきる直前、正面に豪快に放流中のダムが現れた。桐生川ダムだ。
残念ながら土日祝日のダムカード配布はないと事務所前に看板が出ていた。
さらに上って、梅田湖の真ん中に架かる梅田大橋から景色を楽しむ。
この先に湧水があるとナガヤマさん情報で、ここから橋を渡り対岸を進む。
ほどなく、大洲の水に到着。出発時に買ったペットボトルがちょうど空になり、ここで補給。冷たくておいしい。
お昼はこれまたナガヤマさんプレゼンツの梅田ふるさとセンターへ。
これまでほとんど車に出会わなかったが、ここにはたくさんの車と人がいてちょっとびっくり。この先は何もないので、ここが目的地なのかななどと言いながら、おいしいそばで腹を満たした。
そしてここから、更に上って三境林道を目指すか、桐生まで下って帰るか。
三境林道も捨てがたかったが、翌日古河の自宅に帰らなくてはならず、輪行して東京に戻り明日また電車で古河に来なければならず、このまま桐生から古河まで渡良瀬CRを自走して帰ろうかと思うと伝えたところ、なんとナガヤマさんもお付き合いしてくださるとのこと。渡良瀬CRは単調で路面もあまりよくなく申し訳ない感いっぱいだったが、いつでも途中で離脱して輪行してくださいと伝え、ここからは予定外のダラダラ旅となった。
以前走った三境林道の記録はこちら。なかなか雰囲気のある林道でした。
[2009/11/23]晩秋の三境林道を走る(2日目 草木湖~三境隧道~三境林道)
桐生市街を抜けて、渡良瀬CRの起点。
荒川や多摩川といったメジャーCRと違い、利用者が圧倒的に少なくその点は気楽だ。
ここは何度か走っているが、いつも右岸と左岸を渡るポイントを間違えてしまい、今回も予想通り間違えて、あっちへフラフラこっちへフラフラの頼りにならない道案内であった。
関東平野を実感できるまっ平らな景色の中を話をしながらのんびりと走る。
長期ブランクのリハビリはずが、予定外の距離となってしまい休憩多めの後半戦となった。
結局ナガヤマさんには古河の直前、新古河駅までお付き合いいただいてしまった。
Thanks!
ナガヤマさんブログ「地図で見つけた峠道──足利・桐生・白葉峠・梅田湖──」
三国橋。渡った向こう側が地元古河だ。
子供の頃からよくこの河川敷で遊んでいたので、ここまでくるとホームに帰って来たなって感じになる。
先日の大雨で増水した写真がウソのように、穏やかな流れに戻っている。
やっぱり自転車は楽しい。今回のリハビリランをきっかけにまた戻れそうな気がします。
さて、そうとなればどこか遠くに行きたいぞ、と。。。
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