秩父高原 里山を上ったり下りたり

2014/09/28

自転車旅 林道 輪行

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2014年9月28日(日)

またまた、自転車人のコースそのまま走ってみたシリーズ。
(自転車人 2014年夏号 秩父高原・天空の旅)

スタートが東武東上線小川町駅なので、今回初東上線輪行。
始発駅の池袋駅まで路地をくねくね行くと10分くらいで着いてしまう。(自転車では初めて、こんな近かったんだ)
東上線南口は素晴らしく輪行向きだった。
改札前は広いスペース、改札数多く幅広もあり、改札入ってすぐにホーム階段いらず、始発駅なので輪行ポジション確保も楽々。
池袋駅の喧噪を嫌ってこれまで輪行利用を避けていたが、東上線南口はそんな人込みからも離れ、皆さんの邪魔をせずにパッキングできる。

出発から1時間ちょっとで終点小川町駅。始発~終点はなにかとよろしい。(今回は帰りも同じルートで始発~終点で楽々だった)

小川町駅を出発し、JR八高線沿いを進むとすぐに林道起点の標識。
メインの上りの前にちょっとした予行演習だ。

ちょこっと上って、上った分だけ下りきる。
そしてまた上る。

大内沢の標識からまた林道に入る。


一人で走っていると怖くなるくらい静かな林道を淡々と上る。
真夏だったら暑さでダウンしてしまいそうな勾配も、この季節ならペダルを回し続けられる。
涼しい風が気持ちいい。それでもピークに着く頃には汗だくになる。


ピークから少し下って、ふれあい牧場で小休止。
ちびっ子向けに牧場が開放されている。動物の苦手な僕は離れたベンチで休みながらそれを眺める。
いい景色だなぁ。離れてさえいればヤギさんの群れも怖くないのだ。

一旦、東秩父村の集落まで山を下る。
このダウンヒルは勾配が急なのとカーブが急であまりスピードが出せない。ちょっとブレーキを緩めるとカーブから飛び出しそうになる。

道路沿いには、そこここにコスモスが咲いている。
民家の庭らしきところも満開だ。

上った500mをすべて下りきって、小さな川沿いを笠山方面に向かう道に入ると、すぐにじわじわと上り始める。



二十二夜塔の後ろには、小さなピンクの花が群生していた。帰ってから調べると、秋海棠(シュウカイドウ)というらしい。
小さな花の群生は写真ではその綺麗さが伝わらない。

そういえば、この手前に道路をまたぐ鳥居があるはず(自転車人の記事)なのだがなかった。その跡らしきところはあったので取り壊されたのか。(写真撮り忘れ)

林道栗山線への分岐。急坂を見上げて、思わず休憩。
500上って、500下って、また500上るというなんとも楽しい(?)コース設定だ。(奥武蔵自転車旅行社さんありがとう。。。)

途中の開けた場所から関東平野が一望できる。

そして最近お馴染みの通行止め。もう驚きませんよ。
今回はもともとここでUターンの予定だったので、困ったことにはなりません。
(七重峠は写真右の道路をもう少し上ったところのようだ)

さて、あとは小川町駅まで同じ道を下って戻る。

上りの途中で見かけた湧水で休憩。「熊出没注意」熊もここで水を飲むのかな?
熊と鉢合わせしないようキョロキョロし急いで水を飲む。冷たくておいしい。

あとは一気に下って、小川町でゴール。
14:30、僕の輪行にしては早い時間だ。いつもついつい暗くなるまで走ってしまうのだが、この日は日曜、翌日は仕事のため、掲載ルート通り終了とする。

帰りも、小川町始発、乗り換えなし、終点池袋で楽々輪行。
池袋駅南口では早朝と違ってさすがに人出はあったが、それでも改札前が広いため邪魔にならない場所はいくらでもある。
東武東上線利用の輪行プランも選択肢に入るようになった、新たな発見をした日帰り輪行旅だった。

【おまけ】今年の通行止めまとめ 

7/13 新潟県 若松街道 津川駅付近

7/26 群馬県 つまごいパノラマライン

9/15 新潟県 千国街道旧道 葛葉峠

9/28 埼玉県 栗山林道

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還暦おやじが、自転車に乗ってフラフラお出かけしますよ。(たま~にね)

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