2013年11月16日(土)
まだしっかり紅葉してました!
今回の目的地は福島県・夏井川渓谷。
東北はもう紅葉も終盤となってしまったが、この辺は標高も低くちょうど見頃とのことで、かねてより約束していたナガヤマさん、Jehannotさんとともにのんびりライドを楽しんできた。
お二人ともにTwitterでのフォロワーさん。Jehannotさんとはお初ライドです。
基本的に一人で自由気ままに走る面々、それでも走りのスタイルが合っているからか一緒に走ってもストレスがない。
これは楽しむために走っている僕にはとてもうれしいことだ。
お二人ともすでにブログアップされてます。(うーん文章うまいですね)
乙字ヶ滝、新町街道と夏井川渓谷(その1) (2013-11-16) 【ナガヤマさん】
夏井川渓谷 【Jehannotさん】
今回のルートは、東北線鏡石駅を出発点に、磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン)と並行した磐城街道(県道41号)で夏井川渓谷をながめ、いわき市へ。
Jehannotさんと最寄り駅で待ち合わせ宇都宮線始発で輪行、途中でナガヤマさん合流ししばしの電車旅。
全員初めての鏡石駅。
輪行慣れている皆さん出発準備はあっという間、僕の自転車は唯一の折りたたみなのに何のアドバンテージもない。
出発してすぐに、ガーミンがマウントから飛び出し、慌てた拍子に立ちごけするというSPD初心者の洗礼を受け、やっと一人前になれたと妙な納得をし最初の目的地へ向かう。
ナガヤマさん情報でルートに入った乙字ヶ滝。
東北を旅しているとそこここで出会う奥の細道、ここにも芭蕉の句碑があった。
乙字ヶ滝の前が起点となっている、みちのく自転車道を進む。
気持ちのよい里山の中、水郡線の踏み切りを渡る。
一眼レフ持参のJehannotさんに、自転車人風の素敵な写真を撮っていただく。
いつもの一人旅ではあり得ない写真。うれしい。
車の途切れない国道49号を我慢して走り、県道へそれると静かな道が続く。新町街道だ。
この後すぐにピークをむかえ、小野町へ向かって快適なダウンヒルとなる。
こちらはナガヤマさん提供。いつもたくさん撮っていただき感謝です。
小野町で早めの昼食をとり、下り基調の街道を気持よく進む。
川に架かる沈下橋を発見し、撮影大会となる。
オレンジのフリースが同化している・・・
写真を撮りたくなる景色が次々と現れ、なかなか進まない。
ナガヤマさん情報で、数時間に一本という貴重な列車が通るかもいうことで、みんな思い思いの場所でカメラを構える。
踏み切りが鳴ったと思ったらあっという間に通り過ぎてしまった。
撮り鉄にはなれないようだ。
そして渓谷のメインであろう場所に到着。何人もの人が撮影をしていた。
もみじの赤い葉は光を浴びて、ザ・紅葉という感じだ。
僕の都合で予定を一週延ばしてしまったが、間に合ってよかった。
籠場の滝。案内板のあるところからは見えない。
さて、紅葉で満腹になったところで、あとはひたすらいわきを目指す。
ナガヤマさんに引かれて結構なスピードで進む。一人だったらこの走りはできないななどと思いながらも、無理なくついていけるから不思議だ。
しかし、いわき市街に入りスーパーで休憩すると、急に体力がガクッときたのがわかった。
あれ、これはこの先二人についていけないかも。
予定ではこの先さらに勿来を通り五浦の先まで行くはずだ。
二人はまだまだ走れそう。まあ無理をしてもいけないのでギブアップし、いわきでの離脱を宣言した。
すると、二人とも予定を短縮してここで上がりでもいいですよとのこと。
せっかくなので海を見て最寄りの駅で終わろうということになった。
海からの距離が近いということで、帰り駅を泉駅に定め、海に向かう。
途中6号線の渋滞にはまったり、僕の先導がヨレヨレだったりで、沈む夕日を見たいというJehannotさんのリクエストには、タッチの差で間に合わなかった。
アクアマリンふくしま前の港から見える景色は日が沈んだ後のグラデーションに染まっていた。
ああ、でもなんかよかった。ここまで来てよかった。ほっとする景色に出会えた。
港から泉駅まで最後のストレッチ的にのんびり走り、輪行パッケージを終えちょうどのタイミングで常磐線に乗り込む。
帰りものんびり各駅停車の輪行旅を楽しんだ。
どれだけ時間があっても、自転車談義は尽きません。
うっちぃさん企画の夏井川渓谷、最高でしたね。
返信削除紅葉を何箇所か見に行きましたが、赤中心の色彩で今年はここがいちばんだと感じました。
いつも同じペースでサイクリングが楽しめて最高です。またいろいろなサイクリング企画して、ご一緒させてください!
>ナガヤマさん
返信削除いやいや、ほんとにいいタイミングでしたね。
やはり赤はより紅葉らしい感じになりますね。
黄色と緑と赤がほどよく交じるといいんですけどね。などと贅沢なことを思ってしまいますw
また、楽しめるコース発掘しましょう!
綺麗な紅葉ですね。風、空気、音…聞こえてきそうです。
返信削除ただ、こういうところは登り坂が多いのでミニベロではきつかったんじゃないですか?体力はつきますけどね。
>じてんしゃさんぽさん
返信削除コメントありがとうございます!
まあこれまでの無謀な峠越えの数々に比べれば、
このコースはほぼ平坦といってもよいような快適コースでした(^^ゞ
このような景色にミニベロはよく似合いますね。